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10/08/2015

赤川次郎さん3冊

赤川次郎さんの小説は、このブログでも2,3回紹介してきましたが、今日も3冊紹介します。


・怪奇博物館
・華麗なる探偵たち
・結婚以前


赤川次郎さんの作品は自分でも時々買って読みましたが、これはおそらく父母か弟が買ったのだと思います。
家にある本は結構前からMS Accessで管理してますが、赤川次郎の本は単行本、文庫本あわせて97冊もありました。

家族そろって赤川さんのファンだったようです。
これまでに93冊を障害者の団体にお譲りしました。
今日の3冊をお譲りすると全部で96冊となるので、あと1冊が家のどこかにあるはずですが、みつかりません。
ちなみに残りの1冊は、「アンバランスな放課後」(角川文庫)で、1991年10月発行のものです。

もう無くなっちゃったかなあ?

9/22/2015

シルバーウィーク中の文庫本の整理

シルバーウィークを利用して物置の片づけをやっています。
今日は文庫本を中心に。
いつものようにボランティアの団体にお譲りしますが、もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら「コメント」でお知らせください。


●小林克己 不思議の宝庫「世界遺産」
この本が発行された2003年頃は、ピラミッド、ナスカの地上絵、モアイ、マチュ・ピチュ…。世界遺産というとやはり本のタイトルにある「不思議」といった言葉や「謎」という言葉が浮かんだものです。
しかし、最近は、富岡製糸場や明治日本の産業革命遺産といった、近代化遺産の話題が多いので、「不思議」とか「謎」というイメージはなくなってきました。それよりも世界遺産登録に当たり、これほど政治的な取引があったとはつゆ知らず、少しがっかりしました。
●水木しげる 劇画ヒットラー
●水木しげる 東海道四谷怪談
私にとって水木しげるさんといえば、やはり悪魔くんゲゲゲの鬼太郎です。子供の頃、連載していた少年マガジンを怖くて一人では読めなかったです。しかし、その反動なのか、いい年になってからは、文庫版などで水木しげるさんの作品を見つけると思わず買ってしまいます。

●週刊朝日風俗リサーチ特別局 デキゴトロジー vol.7
昭和61年の週刊朝日に連載されていたコラムを編集したものですが、パラパラ読み返してみたら結構面白かったです。でも、こういうほのぼのした話が少なくなってきたような気もします。

●堀江敏幸 いつか王子駅で

森田拳次 森田拳次のヒトコマ・ランド
森田拳次さんの作品との出会いは丸出だめ夫でした。しかし、その後のヒトコマ漫画の方が好きですね。
この本のあとがき(エピローグ)に
「星(新一)さんの『進化した猿たち』が起爆剤となって、少年漫画を捨ててヒトコマ漫画の勉強にアメリカへ渡った…」
とありますが、実は、私も高校生の頃、星新一さんの進化した猿たち(文庫版)を見てからヒトコマ漫画の虜になりました。
(この本はやっぱりお譲りするのはやめました。)

●星新一 つねならぬ話
●星新一 ボッコちゃん
●星新一 ありふれた手法
●星新一 ひとにぎりの未来
●星新一編 ショートショートの広場1
●星新一編 ショートショートの広場6

●日本推理作家協会 ミステリー傑作選・特別編6 自選ショート・ミステリー2

●弘兼憲史 俺たちの老いじたく
このブログでも何度も紹介していますが、弘兼憲史さんの作品(もちろん漫画です)は大好きです。こういうエッセイを読むのは初めてでしたが、一回りくらい年齢差があるものの、大いに共感できるところがありました。
弘兼さんが今の私と同年代の頃のエッセイですので、新たに共感できるところが見つかるかもしれません。もう一度読んでみようと思います。

●西村京太郎 超特急「つばめ号」殺人事件
実は、この本は3冊ありました。写真に写っているのが光文社文庫の初版で、初版発行の約4か月後に発行されたもの、そして、初版発行から12年後に発行された講談社文庫の初版です。私は自分で購入した記憶がないので亡くなった両親が購入したものでしょう。光文社文庫版はおそらく両親がそれぞれ買って、12年後の講談社文庫版は、父母のどちらかがうっかり買ってしまったんでしょうかね?

●赤川次郎 三毛猫ホームズの安息日
●赤川次郎 三毛猫ホームズの世紀末

●結城信孝編 翠迷宮

●北沢拓也 女流写真家
ちょっと電車の中で読むのは恥ずかしいかも…
●トルーマン・カポーティ 冷血

●ドラマ「TRICKトリック」シリーズの5冊
テレビドラマは全部見ました。一番古いのが2001年発行ですので、もうずいぶん前なんですね。

●金井塚良一・大村進編 埼玉県謎解き散歩

9/05/2015

まとめて処分

今日は新書版サイズの古本を何冊か処分します。


近いうちに、ボランティアの団体にお譲りしますが、もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら「コメント」でお知らせください。

●赤川次郎 自殺行き往復キップ
この本の文庫版は以前処分したのですが、単行本でもありました。
おそらく家族の誰かが重複して購入してしまったんでしょう。

●維新力 維新力のみんなまとめてゴッツァン

●朴泰赫 醜い韓国人

●中谷宇吉郎 科学の方法
この本は高校一年の時の夏休みの課題図書だったと思います。
とは言っても国語(現代国語)の宿題ではなかったような…。
中学を卒業して3ヶ月くらいしかたっていない頃にこの本は難しすぎて苦労したという思い出が残っています。
今読み返せば少しはわかるかな、という気もしましたが、昔の思い出が邪魔をして読み直す気が起きません。

●朝永振一郎 物理学とは何だろうか 上

●小山慶太 科学史年表
2003年に発行された本です。本の帯に「科学400年の歴史を読む」と書かれている通り、1601年「天文観測家ティコ・ブラーエ没」から1990年「フラーレンC60の大量生成法の確立」まで、400年弱の科学史上の出来事が解説されています。しかし、もうすでに2015年、それから四半世紀を過ぎてしまいました。この四半世紀の出来事の中に、後の時代に振り返られる偉大な出来事があるのでしょうか。(2011年に2010年までを増補した最新版が発行されたようです。)

●石山昱夫 死体からの事情聴取

●岸田秀 性的唯幻論序説

●松浦寛 ユダヤ陰謀説の正体

●近藤勝重 なぜあの人は人望を集めるのか

●柳瀬尚紀 広辞苑を読む

●原隆之 アメリカ人は、なぜ明るいか?

●西尾幹二 ヨーロッパの個人主義

●松田道雄 私は赤ちゃん
●松田道雄 私は二歳
この2冊はおそらく私の両親が買ったものでしょう。「私は赤ちゃん」は私が生まれて僅か20日ほど後に発行されたもの、「私は二歳」は私が2歳6か月の頃発行されたものです。両親も子供を持つ親として「新米」の頃ですので、こういう本で育児の情報を集めていたのでしょうね。「私は二歳」という続編(?)を購入したということは、よほど松田道雄先生のお話に信頼を抱いていたのでしょうか?

●逢河信彦 なつかし漫画王
この本は処分しようかと思ったけど、今これを書きながらパラパラめくってみると、自分の子供の頃の記憶が鮮やかによみがえってしまい、処分するのをやめることにしました。先日、手塚治虫ブッダ文庫本大人買いの話を書きましたが、また、やってしまうかも・・・。

●岩谷テンホー みこすり半劇場 ファミリー編Ⅱ

●山藤章二 人間ころがし ①すごい人々

今日はここまで…。

10/30/2011

珍しく2日続けて古本片付け 伊藤整,井上靖,小林秀雄・・・

 昨日に引き続いて今日も古い文庫本の片づけを行いました。

 今日は全部で24冊。実際は重複しているのがあるので23冊分です。



 昨日の漱石,鴎外,太宰と同様,今日も教科書に出てくるような文豪を中心に引っ張り出してきました。
(宇江佐真理,西村京太郎,赤川次郎など以前ここでご紹介した作家でご紹介できなかった物もありますが・・・)

●伊藤整(3冊)
 若い詩人の肖像,鳴海仙吉,青春
●井上靖(2冊)
 あすなろ物語,楼蘭
●井伏鱒二(1冊)
 駅前旅館
●宇江佐真理(1冊)
 余寒の雪
●円地文子(2冊)
 女面,愛情の系譜
●夏目鏡子(1冊)
 漱石の思い出
●三島由紀夫(1冊)
 午後の曳航
●小林秀雄(2冊)
 Xへの手紙・私小説論,常識について
●小林多喜二(1冊)
 蟹工船・党生活者
●松本清張(2冊)
 小説帝銀事件,小説東京帝国大学
●西村京太郎(2冊)
 越後湯沢殺人事件,特急「白鳥」十四時間
●赤川次郎 他(1冊)
 ミステリー大全集
●川端康成(1冊)
 古都
●浅田次郎(2冊)
 シェエラザード(上・下)
●乃南アサ(1冊)
 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

 これらのうち,私が買ったのは1/3くらいなので,残りは父か母が買ったものです。両親は既に他界しているので,どちらが買ったのかはわかりませんが,両親も若い頃こんな本を読んでいたんだなあ,と,自分の知らない部分を垣間見たような気がします。

 今日,物置から出してきた文庫本はやや汚れが目立ちますが,いつものように障害者の団体にお譲りする予定です。