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9/22/2015

シルバーウィーク中の文庫本の整理

シルバーウィークを利用して物置の片づけをやっています。
今日は文庫本を中心に。
いつものようにボランティアの団体にお譲りしますが、もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら「コメント」でお知らせください。


●小林克己 不思議の宝庫「世界遺産」
この本が発行された2003年頃は、ピラミッド、ナスカの地上絵、モアイ、マチュ・ピチュ…。世界遺産というとやはり本のタイトルにある「不思議」といった言葉や「謎」という言葉が浮かんだものです。
しかし、最近は、富岡製糸場や明治日本の産業革命遺産といった、近代化遺産の話題が多いので、「不思議」とか「謎」というイメージはなくなってきました。それよりも世界遺産登録に当たり、これほど政治的な取引があったとはつゆ知らず、少しがっかりしました。
●水木しげる 劇画ヒットラー
●水木しげる 東海道四谷怪談
私にとって水木しげるさんといえば、やはり悪魔くんゲゲゲの鬼太郎です。子供の頃、連載していた少年マガジンを怖くて一人では読めなかったです。しかし、その反動なのか、いい年になってからは、文庫版などで水木しげるさんの作品を見つけると思わず買ってしまいます。

●週刊朝日風俗リサーチ特別局 デキゴトロジー vol.7
昭和61年の週刊朝日に連載されていたコラムを編集したものですが、パラパラ読み返してみたら結構面白かったです。でも、こういうほのぼのした話が少なくなってきたような気もします。

●堀江敏幸 いつか王子駅で

森田拳次 森田拳次のヒトコマ・ランド
森田拳次さんの作品との出会いは丸出だめ夫でした。しかし、その後のヒトコマ漫画の方が好きですね。
この本のあとがき(エピローグ)に
「星(新一)さんの『進化した猿たち』が起爆剤となって、少年漫画を捨ててヒトコマ漫画の勉強にアメリカへ渡った…」
とありますが、実は、私も高校生の頃、星新一さんの進化した猿たち(文庫版)を見てからヒトコマ漫画の虜になりました。
(この本はやっぱりお譲りするのはやめました。)

●星新一 つねならぬ話
●星新一 ボッコちゃん
●星新一 ありふれた手法
●星新一 ひとにぎりの未来
●星新一編 ショートショートの広場1
●星新一編 ショートショートの広場6

●日本推理作家協会 ミステリー傑作選・特別編6 自選ショート・ミステリー2

●弘兼憲史 俺たちの老いじたく
このブログでも何度も紹介していますが、弘兼憲史さんの作品(もちろん漫画です)は大好きです。こういうエッセイを読むのは初めてでしたが、一回りくらい年齢差があるものの、大いに共感できるところがありました。
弘兼さんが今の私と同年代の頃のエッセイですので、新たに共感できるところが見つかるかもしれません。もう一度読んでみようと思います。

●西村京太郎 超特急「つばめ号」殺人事件
実は、この本は3冊ありました。写真に写っているのが光文社文庫の初版で、初版発行の約4か月後に発行されたもの、そして、初版発行から12年後に発行された講談社文庫の初版です。私は自分で購入した記憶がないので亡くなった両親が購入したものでしょう。光文社文庫版はおそらく両親がそれぞれ買って、12年後の講談社文庫版は、父母のどちらかがうっかり買ってしまったんでしょうかね?

●赤川次郎 三毛猫ホームズの安息日
●赤川次郎 三毛猫ホームズの世紀末

●結城信孝編 翠迷宮

●北沢拓也 女流写真家
ちょっと電車の中で読むのは恥ずかしいかも…
●トルーマン・カポーティ 冷血

●ドラマ「TRICKトリック」シリーズの5冊
テレビドラマは全部見ました。一番古いのが2001年発行ですので、もうずいぶん前なんですね。

●金井塚良一・大村進編 埼玉県謎解き散歩

3/11/2012

まだまだ続く文庫本のお片付け

 今日は,まず西村京太郎さんから。

 「特急北アルプス殺人事件」「『雪国』殺人事件」
 「幻想と死の信越本線」

 西村さんの本は,すでに,お譲りしてしまったのも含めてかなりの数になります。すごいペースで執筆されていますね。



 だんだんテーマを絞り込むのが難しくなってきました。でも,気にしないでどんどんいきます! 西村続きということで西村寿行さんから・・・

 「双頭の蛇」「幻の白い犬を見た」西村寿行
 「はちまん(上・下)」内田康夫
 「テロリストのパラソル」「ひまわりの祝祭」「雪が降る」藤原伊織
 「熱き血の誇り(上・下)」逢坂剛
 「吸血の家」「バラ迷宮」二階堂黎人



 次は,少し軽めというか明るいストーリーの物を・・・
 「春休み少年探偵団」「少年みなごろし団」「怪傑TVジャッカーズ」宗田理
 「小説熱海殺人事件」「青春かけおち篇」つかこうへい
 「挫折のエリート」森村誠一
 「CM殺人事件」清水義範
 「監督と野郎ども」「珍プレー殺人事件」川上健一



 最後は,少し実用書に近いものをピックアップしてみました。野球のスコアブックの付け方の本は,息子が小学生の時にソフトボールチームに入っていた時に,チームの記録を残さないといけないということで買ったものです。

 「図解コーチ 野球スコアと記録のつけ方」「プロ野球 記録・奇録・きろく」宇佐美徹也
 「豪快 男の手料理 ステーキ指南」柴田卓三
 「帝国ホテル料理長の楽しいフランス料理」村上信夫
 「旬の味・料理の心」土井勝
 「昆虫ノート」矢島稔, 「日本の野鳥100」叶内拓哉
 「大工棟梁の知恵袋/住みよい家づくり秘訣集」森谷春夫
 「天然記念物の動物たち」畑正憲



 まだまだ続きます。

10/30/2011

珍しく2日続けて古本片付け 伊藤整,井上靖,小林秀雄・・・

 昨日に引き続いて今日も古い文庫本の片づけを行いました。

 今日は全部で24冊。実際は重複しているのがあるので23冊分です。



 昨日の漱石,鴎外,太宰と同様,今日も教科書に出てくるような文豪を中心に引っ張り出してきました。
(宇江佐真理,西村京太郎,赤川次郎など以前ここでご紹介した作家でご紹介できなかった物もありますが・・・)

●伊藤整(3冊)
 若い詩人の肖像,鳴海仙吉,青春
●井上靖(2冊)
 あすなろ物語,楼蘭
●井伏鱒二(1冊)
 駅前旅館
●宇江佐真理(1冊)
 余寒の雪
●円地文子(2冊)
 女面,愛情の系譜
●夏目鏡子(1冊)
 漱石の思い出
●三島由紀夫(1冊)
 午後の曳航
●小林秀雄(2冊)
 Xへの手紙・私小説論,常識について
●小林多喜二(1冊)
 蟹工船・党生活者
●松本清張(2冊)
 小説帝銀事件,小説東京帝国大学
●西村京太郎(2冊)
 越後湯沢殺人事件,特急「白鳥」十四時間
●赤川次郎 他(1冊)
 ミステリー大全集
●川端康成(1冊)
 古都
●浅田次郎(2冊)
 シェエラザード(上・下)
●乃南アサ(1冊)
 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

 これらのうち,私が買ったのは1/3くらいなので,残りは父か母が買ったものです。両親は既に他界しているので,どちらが買ったのかはわかりませんが,両親も若い頃こんな本を読んでいたんだなあ,と,自分の知らない部分を垣間見たような気がします。

 今日,物置から出してきた文庫本はやや汚れが目立ちますが,いつものように障害者の団体にお譲りする予定です。