12/06/2014

書籍の整理継続中

物置の書籍の整理を継続しています。



若いころは、数学、心理学、工学関係の本を好んで読んでいましたが、最近は全く読んでいませんね。

「国民の歴史」は平成11年に発行された「新しい歴史教科書をつくる会」の編によるものですが、しっかりと読ませていただきました。

中学生のころの歴史は、年号を記憶したり、将軍の名前を覚えたりで、まさに受験が目的の授業だったような気がします。

国民として押えておくべきポイントは何か、ということが重要で、それを正しく理解することが大切だと思います。

今一度読み直すことにし、この本は処分するのをやめました。
ちょっと分厚いため通勤途中で読むのは厳しいですね。
年末・年始の休みにでもじっくりと読みましょう。

その他の本は、読んでみたいと思われる方がいらっしゃいましたら、お譲りしますのでご連絡ください。。

(年末に、障害者の団体にお譲りしてしまうので、それまでにご連絡をお願いします。)


12/05/2014

別冊宝島

別冊宝島。90年代に結構読んでいました。



タイトルが何となく私の心に響いてくるような感じで、書店で中身をろくに確認もせずタイトルだけで買っていたような記憶があります。

今は、こういうどちらかというと裏話みたいな情報はインターネットで容易に入手できてしまうからでしょうか、ここ10年くらいはあまり購入してませんね。

一番左のプロレスものは、もともと好きなもんですから思わず買ってしまいましたが、それ以外のは、今思えば当時気になる何かがあったんでしょうね。思い出せないのですが。

これらも年末の一括処分に加えることにしました。
ほしい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

11/30/2014

「インフェルノ」、「坂の上の雲」、「Japan as No.1」他

休日を利用して少しずつ書籍の整理をしています。

今日は、ダン・ブラウンの「インフェルノ」上・下巻、司馬遼太郎「坂の上の雲」文庫版(一)~(八)巻をはじめ全部で20冊を手放すことにしました。

「インフェルノ」などはまだ古本と呼ばれるほど古いものではありません。ちょうど1年前の平成13年11月28日に日本語版が発行されたものです。
著者のダン・ブラウンは「ダ・ヴィンチ・コード」の著作などで世界中にたくさんのファンがいまして、その著作についての解説本もでています。
今、その解説本を読んでいるところでして、小説を書きあげるにはつくづく念入りな調査が必要なんだなあ、と感心しています。

「坂の上の雲」は日露戦争を舞台にしたドラマです。
これも、かなり調査をされた上で執筆された小説だと思います。
NHKで本木雅弘さん、阿部寛さんが秋山兄弟を演じたスペシャルドラマが放映されましたが、私はそのドラマを見てから原作を読みました。

歴史小説を読むときには、ある程度その時代の状況、背景などを理解したうえで読むのが良いと思いますが、そういう意味でこのドラマはずいぶん役に立ちました。
今の時代、戦争はまさにハイテク技術に支えられていますが、当時(明治時代)は騎兵部隊が重要な役割を果たしていたのですからね。



ところで、「インフェルノ」の隣に、50代以上の方には懐かしいタイトルの本がご覧いただけることでしょう。
「ジャパン アズ ナンバーワン(Japan as No.1)」です。初版が昭和54年(1979年)6月ですから35年以上前に発刊された本です。

昭和54年といえば戦後から34年、日本が敗戦から立ち上がり急速な発展を成し遂げたころです。その発展は経済だけではなく、教育や福祉、治安などいろいろな面で世界から認められてきたころだと思います。
「メイド・イン・ジャパン」が安物・粗悪品の代名詞から、「安くて高性能、信頼性の高い製品」のイメージに代わってきたころです。

当時アメリカは、アメリカ製品の国際競争力の低下、それに伴う国際競争力の低下が失業率の増加につながり、治安の悪化、離婚の増大を引き起こすといった社会問題にも悩まされていました。
日本がお手本になるのではないか、日本はどうして問題を解決できたのか、それを研究した成果を本にとりまとめたのがこの本です。

今の日本は35年前のアメリカのようです。
アメリカがそれを克服できたのであれば、私たちの日本も必ず今の問題を克服できるはずですね。
エネルギー問題などは、感情的な問題も背景にはあるかもしれませんが、将来を見据えしっかりとした議論が必要だと思います。

年末に、障害者の団体の方が本を回収に来られます。それまでにもしご希望のかたがいらっしゃいましたらお知らせください。


おまけ:上の写真の左から3冊目の「ジャパン アズ ナンバーワン再考(原題:Come Back)」という本があります。この表紙をめくると著者のエズラ・F・ヴォーゲル教授の直筆サインがあります。

10/11/2014

まとめて処分します

久しぶりに本を処分します。
ジャンルはバラバラですが、家のスペースを確保しないと厳しいので・・・




医療関係、教育関係、クイズ・ゲーム関係、コンピューター関係、ビジネス関係、冠婚葬祭・・・

コンピューター関係では90年代のMS-Windowsやインターネットの解説本などがありますが、書かれている内容を見ると、この20年で本当にこの分野は物凄い進歩を遂げたものだと、感心しました。

冠婚葬祭の本も、この20年くらいで日本のしきたりというものが大きく変化しているのに驚きます。
仲人なんて言葉は最近聞いたことがありません。

しばらくしたら,いつものように,これらの本をまとめて障害者の団体にお譲りします。

それまでに,もし,これらの本にご興味がある方がいらっしゃいましたら,お譲りしますのでご連絡ください。

今回は、リストはつけませんので、写真でタイトルをご覧いただければと思います。

年末に向けてさらに片付けていこうと思います。

5/03/2014

文部省教学局編纂「臣民の道」

4月15日のブログで紹介しましたが,久しぶりに物置の片づけをしたら「臣民の道」という小冊子が出てきました。



文部省教学局編纂の昭和19年11月八刷発行で,定価20銭,A5版の92ページの本です。

ウィキペデイアにもしっかりと出てました。
臣民の道(しんみんのみち)は、1941年(昭和16年)7月の第3次近衛内閣時に文部省教学局より刊行された著作である。欧米の個人主義思想を否定し、ただ国体の尊厳を観念として心得るだけでなく、国家奉仕を第一とする「臣民の道」を日常生活の中で実践する在り方を説いている。


実は,表紙をめくると朱印が押されています。



「賞」「埼玉縣立浦和中學校報國團印」と書いてあります。
この本が発行された昭和19年というと,父が17歳の時です。
ちょうど浦和中学校に通っていた時期と一致しますので,おそらく父が学校からいただいたものでしょう。

そういえば,生前父は,学生時代に学徒勤労動員に駆り出されたということを私に話したことがありました。
きっとこの本に書かれたことが実践されていたのでしょう。

厳しい時代を生き抜いてきた父や同世代の皆様に改めて感謝の意と敬意を捧げたいと思います。


4/15/2014

久しぶりにブログ再開できそうです

時々私のブログを覗いてくださっていた皆さん,いつも感謝しております。
仕事が忙しくてしばらくブログ更新ができませんでしたが,忙しい中でも短い文章でもとにかく書き込んでいかなきゃダメ!と反省し,当面は週2回くらいを目標に頑張っていきたいと思います。


さて,この土日,久しぶりに物置の古本探索をやりました。
昭和10年代後半,戦中~終戦の頃の本が出てきました。

今日は,そのうち2冊のタイトルだけご紹介します。

臣民の道,文部省教学局編纂,昭和19年11月発行

必勝国民読本,蘇峰 徳富猪一郎,昭和19年8月発行

タイトルを見ると,このご時世ご批判を受けてしまいそうな図書です。

とりあえず,ざっと目を通してみたいと思います。

追って,写真と少し中身をご紹介したします。