理系の道に進んだので物理の授業でアインシュタインの有名な E=mc2 を学びました。
1905年アインシュタインが26歳の時に導き出したエネルギーと物質の質量との関係が光の速さだけでシンプルに美しく表させるという公式です。
昔のアメリカのテレビドラマ Twilight Zone(ミステリーゾーン)の冒頭のナレーションの画面でも、背景にこの式が出てました。
授業では難しい話ばかりで、もっとアインシュタインとはどんな人物だったのか、といった話も聞かせてくれれば、もう少し理解も深まっていたはずなんですが…。
ということで購入したのが今回紹介するこの2冊です。
一冊は写真が中心、もう一冊はマンガです
●フランソワーズ・バリバール アインシュタインの世界(創元社)
●渡辺正雄・金子務 人間アインシュタインと相対性理論(講談社)
難しい数式も、写真やマンガなら美しいデザインに見えるから不思議です。
20世紀初めに導き出された式が原子力エネルギーの基礎になり、それは戦争に使われたこともあったものの、平和的に利用されているおかげで今の快適で便利な私たちの生活があると思います。
と、ここまで写真とマンガでだいたいアインシュタインの人となりを理解して、もう一冊。
●ポール・ストラザーン 90分でわかるアインシュタイン(青山出版社)
この本には図や写真は無く、上述の本と同様の内容が100ページほど記述されています(同じ人の生涯を書いたので同様であるのは当然ですが)。
しかし、さすが「90分でわかる」の名前の通り、巻末に「キーポイント」として、論文のポイント、名言集、アインシュタインに対する著名人のコメントがまとめられていて、知ったかぶりをするにはベストです。
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