8/15/2015

蚊帳のカタログ販売の資料をお譲りしました

以前昭和12年に発行された「蚊帳」のカタログ販売について書きました。

このたび、この記事をご覧になったという方からお問い合わせをいただきました。
蚊帳に関する資料を収集されているということです。

ご興味を持たれている方に保存していただくのが何よりですので、昨日郵送いたしました。
お役に立っていただければうれしいですね。

8/03/2015

手塚治虫「ブッダ」

手塚治虫のブッダ文庫本、12巻まとめ買いしてしまいました。



いわゆる「大人買い」ってやつです。

今年になって伯父、叔父が続けて亡くなり、お坊さんのお話を聞く機会が何度かあって、お釈迦さまの話に少し興味を持ったのが大人買いのきっかけです。

自分に対して質素で厳しい生き方をされたブッダの物語を読んで、大人買いするような贅沢をしてよかったのかな、とちょっと複雑な気持ちになりました。

8/02/2015

ひと昔前の実用本

こう暑い日が続くと外に出るのが億劫になってしまいます。
が、今日は朝7時から墓地管理委員会主催の盆前の墓地清掃がありました。
まだ、気温が上がる前で、風も幾分涼しめだったので、なんとか所定の1時間半頑張ってまいりました

その後は、グングン気温も上がり、光化学スモッグ注意報も発令されたみたいなので、冷房の効いた部屋で古本整理してました。

今日は、一昔前の実用本的な本を紹介します。


●三矢孝之「相続税対策の手ほどき」(1984年)
●安田英司「身のまわりの法律常識」(1986年)
●井手喜胤「海外赴任を命じられたら……」(1988年)
●脇森宏・森野恭行「キミのクルマはこれだ!解体新車」(1989年)
●林田学「情報公開法」(2001年)
●斎藤哲也「使える新書 教養インストール編」(2003年)



古いので30年前、一番新しいのでも12年前。
こういう実用本的な本は、時間がたつと価値も急激に下がってしまうような気がします。
もはや、この手の情報はネットで最新のものが容易に手に入ります。

いつものように障害者の団体にお譲りするつもりですが、バザーに出してもらっても、古本屋さんに持ち込んでもらっても、あまりお役に立てないかもしれません。

もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、差し上げますのでご連絡ください。
(「解体新車」などは、89年~90年当時の「新車」がずらり140車種が、著者の辛口評価で解説されているので、当時新車を買われた方には、お楽しみいただけるのではないかと思いますが…)

鉄道本

今日は、一昔前の鉄道の本です。
これらはいずれも父が生前買ったものだと思います。



残念ながら、私は全く目を通していませんが、簡単にご紹介だけ。
近いうちに、障害者の団体にお譲りするつもりです。もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、差し上げますのでご連絡ください。

●大谷健「国鉄は生き残れるか 再建への道を考える」(1977年)
●滝口昭「全施労の貧乏揺すり いま語る 激動の国鉄改革」(1988年)
●毎日新聞社「名鉄 東海の動脈とその周辺」(1976年)

そして、写真には写っていませんが、もう1冊。
●鈴木守「国鉄おもしろ時刻表」(1983年)
これは現役の国鉄の車掌さんが書かれたもので、切符のお得な買い方や、検札のエピソードなど乗客の立場からはわからない世界が楽しく紹介されています。

「全施労の…」と「名鉄 東海の動脈…」はAmazonにも引っかからなかったので、希少なのかもしれません。
残念ながら、私にはその価値がわかりませんので、もしご興味のある方はご一報ください。

8/01/2015

埼玉銀行店舗一覧(1955年)

1955年、昭和30年の埼玉銀行の「店舗一覧」というのが物置から出てきました。今は、名前が変わって埼玉りそな銀行ですね。



中を広げると、「関東交通名所地図」。



そして、その裏は「京阪神交通名所地図」。



そして、肝心の店舗一覧は、こんな感じで地図上に赤いマークで示されています。(もちろん住所と電話番号も中に記載されています。)



最後は、いろいろな預金のご紹介のページ。
普通預金、定期預金などお馴染みの預金の他、こつこつと日々の売り上げから納税日まで積み立てていく「納税準備預金」とか、元本10万円までの利息に税金のかからない「預金者貯蓄組合預金」なんていうのもあったようです。