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3/20/2012

文庫本たくさん出てきました

 今日は風もなくいいお彼岸となりました。
私の兄弟の家族も来て,みんなでお墓参りに行きました。

 さて,その後は物置の片づけ。文庫本をまたお譲りすることに。

 まずは,推理小説5冊。推理小説って結構タイトルが過激ですねえ。

「長野・上越新幹線四時間三十分の壁」 蘇部健一
「殺人!!博多発『ひかり4』の女」 峰隆一郎
「破線のマリス」 野沢尚
「殺人新幹線『あさひ2号』」 峰隆一郎
「神戸異人坂殺人事件」 木谷恭介




 次も推理小説5冊。買ったのは30代のころかなあ?ストーリーがなかなか思い出せません。

「風聞」 笹沢左保
「死者の還る渚」 鳥井加南子
「紫蘭の花嫁」 乃南アサ
「晴信殺人事件」 高橋克彦
「黄金流砂」 中津文彦




 次の5冊は,おそらく亡くなった父か母が買ったものだと思います。残念ながら私は読んでいません。森博嗣さんのタイトルは,いつも洒落てますよね。

「白く長い廊下」 川田弥一郎
「風の骨」 清水一行
「夢・出会い・魔性 You May Die in My Show」 森博嗣
「どちらかが彼女を殺した」 東野圭吾
「巴里の殺意 ローマ着18時50分の死者」 津村秀介




 あとは写真は省略,リストだけ。あまり脈絡がないけど。全部で何冊かな??

「恐怖特急」「鈍色の歳時記」 阿刀田高
「原子炉の蟹」 長井彬
「法医学教室の午後」 西丸與一
「外科病棟の陰謀」 井口民樹

「コラムの冒険」「素晴らしい日本野球」 小林信彦
「薔薇盗人」 浅田次郎
「深夜特急 1 香港・マカオ」 沢木耕太郎


 神の火は,原子力発電所テロを題材としたサスペンス・ドラマ。

「神の火(上・下)」 高村薫
「火宅の人(上・下)」「リツ子・その愛」 檀一雄

 次の5冊は中学生か高校生の頃に読みました。

「奉教人の死」 芥川龍之介
「野菊の墓」 伊藤左千夫
「日本むかしばなし集(三)」 坪田譲治
「こころ」 夏目漱石
「二十四の瞳」 壺井栄

 次の何冊かは,たぶん母が買ったもの。女流作家が好きでしたね。

「成城のとんかつやさん 記憶の断片」 宮尾登美子
「海になみだはいらない」 灰谷健次郎
「動機」 横山秀夫
「リアルワールド」「錆びる心」 桐野夏生
「洒落た関係」 石川達三
「無伴奏」「うわさ」 小池真理子
「兎が笑ってる」 伊集院静
「皆勤賞」 林真理子


 斎藤茂太さんは,会社で安全衛生週間の講演会でお話を聞いたのがきっかけで買ってみました。

「精神科の待合室」 斎藤茂太
「パズル百科」 髙木茂男
「中島らものたまらん人々」 中島らも
「樹下の家族」 干刈あがた
「机上の遭遇」 小松左京


 見尾田さんの本は,母が買ったものです。見尾田さんは,あの大ヒット曲の「黒ネコのタンゴ」を作詞された方です。「黒ネコのタンゴ」は,小学校の時,初めて買ってもらった『歌謡曲』のレコードでした。

「猫がタンゴを踊るとき」 見尾田瑞穂
「愛犬リッキーと親バカな飼主の物語」 藤堂志津子
「樹影」 佐多稲子
「催眠術師」 清水義範
「心に愛がなかったら」 田中澄江


 田宮さんの本は,子供が小学生のころ一緒にプラモデル作りに熱中していたこともあり,読んでみました。田宮の模型の精巧なわけがよーくわかりました。

「田宮模型の仕事」 田宮俊作
「白い叛乱 -製薬プロパーたち-」 高杉良


 今日はここまでにします。

11/05/2011

佐藤雅美,吉村達也,漱石,三島由紀夫,etc

11月になっても暖かくてなかなか秋の気配が見えてこないような感じですね。柿の実はだんだんと赤くなってきているんですけどね。

物置の中にしまっておいた本の片付けも少しずつ進み,スペースが出来てきました。そのスペースに古いアルバムやネガなどをとりあえず並べていって,いずれは,それらの整理も行っていきたいなと思っています。

今日は,全部で24冊。この中で私が読んだのは三島由紀夫の1冊だけ。後は,家族の誰かが買ってきたものだと思います。

今度の月曜日は,障害者の団体の方の回収の日なので,まとめてお渡しします。


●佐藤雅美(6冊)
 八州廻り桑山十兵衛,
 隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵,
 密約 物書同心居眠り紋蔵,
 揚羽の蝶 半次捕物控(上,下),
 お尋者 物書同心居眠り紋蔵
●吉村達也(5冊)
 地獄谷殺人事件,金田一温泉殺人事件,
 有馬温泉殺人事件,回転寿司殺人事件,
 「倫敦の霧笛」殺人事件



●夏目漱石(2冊)
 倫敦塔・幻影の盾,行人
●武者小路実篤(1冊)
 幸福な家族
●三浦哲郎(9冊)
 素顔,踊り子ノラ,しず女の生涯,愛しい女,
 結婚,まぼろしの橋,春の舞踏(上,下),
 驢馬の鈴
●三島由紀夫(1冊)
 不道徳教育講座

10/29/2011

夏目漱石,太宰治,武者小路実篤,森鴎外!

 10月は仕事が忙しくて,物置の片づけがほとんど出来ませんでした。
 家庭菜園も全く手付かずの状態で,秋撒きの野菜の準備どころか,夏の間に伸びた雑草で地面が全く見えないほど・・・

 でも,今日は文庫本の整理が少し出来ました。全部で24冊。同じタイトルの本も混ざっていますが,いつものように障害者の団体にお譲りする予定です。

 今日ご紹介するのは,高校生の頃に買った本です。このうち,2/3くらいは国語の先生に「この程度の本は読んでおくべきだ」と言われたものです。



 今の文庫本に比べてものすごく安いです。武者小路実篤の「友情」(新潮文庫)たったの80円!
 でも,紙がやや茶色っぽくて活字も小さく線が細くて,50歳を超えた今読み直そうとしたのですが,老眼が邪魔をして諦めました。

 ストーリーもずいぶん忘れてしまっています。確かに高校生の頃手に取った記憶があります。表紙のデザインも懐かしい気持ちがよみがえります。
 でも,ストーリーが出てこない。先生に言われてしぶしぶ読んでいたのが原因なのか,それとも,年をとって記憶力が衰えてきてしまったのか??

 最近は,少し大きな文字の本も出ていると思うので,いくつか読み直してみようかな,なんて思っています。


●夏目漱石
 吾輩は猫である,坊っちゃん,三四郎,
 それから,門,明暗,虞美人草,彼岸過迄
●森鴎外
 青年,阿部一族・舞姫,山椒大夫・高瀬舟
●太宰治
 斜陽,ヴィヨンの妻,グッド・バイ,
 もの思う葦,ろまん燈籠
●武者小路実篤
 友情,愛と死,真理先生,人生論