釣りの本
いわゆるHow To本です。
転勤で家族そろって茨城県に住んでいた時,当時小学生だった子供たちと一緒に涸沼にハゼ釣りに行くことにしました。
妻が,釣りってどうやってやるの?ということで買ってきたのが「必ず釣れる はじめての人の釣り」です。
しかし,妻はこの本を読んで,「餌をつけるのは絶対に無理」ということで,私が二人の子供を連れて行くことに。
結局,二人の子供も餌のゴカイをつけることができず,私はほとんど餌付け係,さらに二人が並んで座っているものだから,一人が竿を上げると隣の竿の釣り糸と絡まってしまって,それを解くのに一苦労,という感じで自分の糸を降ろすこともできませんでした。
朝早くから舟に乗って涸沼の真ん中に連れて行ってもらって,お弁当食べて,ビールを飲みながら昼過ぎまで,3人でハゼ釣りに格闘しましたが,1匹もつれず,残念な結果になってしまいました。(格闘したのは私一人だったような気もしますが…
でも,息子はその後,近所の友達と近くの釣り堀に行くようになり,今では餌も平気で付けられるようになったようです。
もう子供たちも二人成人してしまい,あの時のように一日舟の上でのんびり過ごすなんてことは今となっては遠い思い出になってしまいました。
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