私が小学校高学年から中学生にかけて、だいたい昭和45年~50年の頃、国鉄の駅のスタンプとか郵便局の風景印や記念印を集めていました。
それで今でもスタンプラリーのイベントはとにかく全部制覇したくなってしまうという悪い習慣が身についてしまっています。
右下の1枚は「長崎開港400年記念」の記念印で、それ以外は全て風景印です。
長崎開港の記念印ですが、押印したのは福岡郵便局となっています。
小学生の私が当時九州などいったこともなかったので、どなたかにいただいたものだと思います。
上段左から
宇和島駅前郵便局(愛媛県)、焼津郵便局(静岡県)、下里郵便局(和歌山県)
松山大手郵便局(愛媛県)、相良郵便局(静岡県)、浜坂郵便局(兵庫県)
下段左から
札幌中央郵便局(北海道)、岐阜北郵便局(岐阜県)、光郵便局(山口県)
浦和郵便局(埼玉県)、東京中央郵便局(東京都)、長崎開港400年記念(福岡郵便局)
東京中央郵便局のスタンプは、裏面に薄く能面<姥>が印刷されたJAPEX70(全国切手展)の記念ハガキに押されています。
今は、日本郵便のHPで全国の風景印を検索することができます。
このHPを見て知りましたが、風景印も新しくなったり廃止されたりと新陳代謝が激しいようです。
確認はしていませんが、ここで紹介したスタンプのデザインはもう使われていないのでしょうね。
6/05/2019
12/29/2016
祖母の桐箪笥
平成2年の夏、私の祖母が亡くなりました。
遺品の一つに桐の箪笥がありました。
おそらく大正の中頃、嫁入り道具として持参されたものだと思います。
その後、家を取り壊し、遺品の多くも処分しましたが、この箪笥だけは物置の隅に置き、のこぎり、金づちなどの大工道具や、園芸用品などの物入れに使っていました。
しかし、物置と言っても半分屋外に置いてあるのと同じで、十数年が経つと相当痛んできたので、とうとう分解して処分することにしました。
釘抜きなどを準備して解体しようとしたのですが、外側からは釘の頭が見つかりません。おそらくダボを使った接合でもしているのかな、と思いながら板を外してみると、なんと木製の釘が使われていました。
爪楊枝よりも少し長く太めですが、先端は触ると痛いくらい尖がっています。
材質はよくわかりません。
板材よりは固いものが使われていると思います。
今も大正時代と同じ工法が使われているのでしょうか?
伝統工芸にこういう技術が伝承されていると嬉しいですね。
遺品の一つに桐の箪笥がありました。
おそらく大正の中頃、嫁入り道具として持参されたものだと思います。
その後、家を取り壊し、遺品の多くも処分しましたが、この箪笥だけは物置の隅に置き、のこぎり、金づちなどの大工道具や、園芸用品などの物入れに使っていました。
しかし、物置と言っても半分屋外に置いてあるのと同じで、十数年が経つと相当痛んできたので、とうとう分解して処分することにしました。
釘抜きなどを準備して解体しようとしたのですが、外側からは釘の頭が見つかりません。おそらくダボを使った接合でもしているのかな、と思いながら板を外してみると、なんと木製の釘が使われていました。
ダボの一種と言えばそうなのかもしれませんが、寸法がバラバラなので箪笥職人さんが一本一本手作りで作ったのだろうなと思います。
爪楊枝よりも少し長く太めですが、先端は触ると痛いくらい尖がっています。
材質はよくわかりません。
板材よりは固いものが使われていると思います。
今も大正時代と同じ工法が使われているのでしょうか?
伝統工芸にこういう技術が伝承されていると嬉しいですね。
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