駅伝のコース図と思われる資料が出てきました。わら半紙にガリ版刷りです。
生前、父が旧制浦和中でマラソンや駅伝の選手だったと言っていましたので、その当時(昭和20年3月に卒業)のものだと思いますが、何の大会なのかはわかりません。
↓(第1区 8.64km)
全部で72.78km。距離からすると結構立派な大会ですね。きっと道路も舗装されていなかったのだと思うので、走るのは大変だったろうなと思います。
現在の道路に置き換えてみました。
中継点は、例えば「国民学校」などは当然今はありませんので、だいたい付近の創立が古い小学校などに置き換えました。
第2中継点、桶川町の東電出張所は東京電力ではないですね。終戦前なので東京電燈でしょうか?
Wikipediaで調べてみると「東京電燈自体は9配電会社設立に伴い、1942年(昭和17年)4月1日をもって関東配電へ吸収された」とありますので、ちょうど名称が変わった頃で、まだ古い名称が使われていたのかもしれません。
第6中継点の坂戸町角屋旅館は残念ながら今は無いようです。
ただ、角屋旅館ではなく旅籠角屋で検索すると、結構ヒットして坂戸駅北口から徒歩5分ほどの日の出町交差点の角にあったことがわかりました。
いずれ機会があれば、父が走ったであろうコースを巡ってみたいと思います。
もちろん車でね(^^;)