就職して最初は現場に配属され、その後2年ほどして東京の本店に異動となりましたが、その頃(昭和61年~62年頃)に買った本です。
●名刺は飯のタネ 橋本保雄
●整理術 黒川康正
●スクラップ術 角間隆
まだ、パソコンも普及していない時代でしたので、たくさんの情報を検索しやすいように整理するにはどうすればよいかいろいろ試行錯誤していました。
今の時代、新聞、雑誌の切り抜きをスクラップしたり、名刺もスキャンしてパソコンでもタブレットで何千枚も管理できるようになりましたが、データの管理については、これらの本でずいぶん勉強させてもらいました。
MicrosoftのAccessも結構早い時期から導入して、物置の古本や明治、大正、昭和にかけてのいろいろな文書、写真などの整理にも大いに活用しています。
「名刺は飯のタネ」は、名刺の整理の仕方もさることながら、人と接する時のマナーもずいぶん参考になりました。
これは、今でも十分通用する内容ですので、社会人なりたての方にもぜひ読んでいただくとよいのではないでしょうか。
次の本は平成8年に買ったインターネット入門本です。
●専門用語を使わないインターネット超入門 前田博明
まだインターネットというよりもパソコン通信の方が主流だったころでしょうか。
見出しを見ると、ものすごく時の流れの速さを感じます。
・「インターネットする」ことは、まだまだ特殊だ
・インターネットの「冒険」は、必ずあなたの日常生活を変える
平成に入って、あるいは、21世紀に入ってからの情報関連の技術進歩のスピードは、この時代を過ごしてきた世代にしかわかりませんよね。
いつものように、しばらくしたら障害者の団体にお譲りするつもりです。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、差し上げますのでご連絡ください。
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