11月になっても暖かくてなかなか秋の気配が見えてこないような感じですね。柿の実はだんだんと赤くなってきているんですけどね。
物置の中にしまっておいた本の片付けも少しずつ進み,スペースが出来てきました。そのスペースに古いアルバムやネガなどをとりあえず並べていって,いずれは,それらの整理も行っていきたいなと思っています。
今日は,全部で24冊。この中で私が読んだのは三島由紀夫の1冊だけ。後は,家族の誰かが買ってきたものだと思います。
今度の月曜日は,障害者の団体の方の回収の日なので,まとめてお渡しします。

●佐藤雅美(6冊)
八州廻り桑山十兵衛,
隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵,
密約 物書同心居眠り紋蔵,
揚羽の蝶 半次捕物控(上,下),
お尋者 物書同心居眠り紋蔵
●吉村達也(5冊)
地獄谷殺人事件,金田一温泉殺人事件,
有馬温泉殺人事件,回転寿司殺人事件,
「倫敦の霧笛」殺人事件

●夏目漱石(2冊)
倫敦塔・幻影の盾,行人
●武者小路実篤(1冊)
幸福な家族
●三浦哲郎(9冊)
素顔,踊り子ノラ,しず女の生涯,愛しい女,
結婚,まぼろしの橋,春の舞踏(上,下),
驢馬の鈴
●三島由紀夫(1冊)
不道徳教育講座
昨日に引き続いて今日も古い文庫本の片づけを行いました。
今日は全部で24冊。実際は重複しているのがあるので23冊分です。

昨日の漱石,鴎外,太宰と同様,今日も教科書に出てくるような文豪を中心に引っ張り出してきました。
(宇江佐真理,西村京太郎,赤川次郎など以前ここでご紹介した作家でご紹介できなかった物もありますが・・・)
●伊藤整(3冊)
若い詩人の肖像,鳴海仙吉,青春
●井上靖(2冊)
あすなろ物語,楼蘭
●井伏鱒二(1冊)
駅前旅館
●宇江佐真理(1冊)
余寒の雪
●円地文子(2冊)
女面,愛情の系譜
●夏目鏡子(1冊)
漱石の思い出
●三島由紀夫(1冊)
午後の曳航
●小林秀雄(2冊)
Xへの手紙・私小説論,常識について
●小林多喜二(1冊)
蟹工船・党生活者
●松本清張(2冊)
小説帝銀事件,小説東京帝国大学
●西村京太郎(2冊)
越後湯沢殺人事件,特急「白鳥」十四時間
●赤川次郎 他(1冊)
ミステリー大全集
●川端康成(1冊)
古都
●浅田次郎(2冊)
シェエラザード(上・下)
●乃南アサ(1冊)
女刑事音道貴子 花散る頃の殺人
これらのうち,私が買ったのは1/3くらいなので,残りは父か母が買ったものです。両親は既に他界しているので,どちらが買ったのかはわかりませんが,両親も若い頃こんな本を読んでいたんだなあ,と,自分の知らない部分を垣間見たような気がします。
今日,物置から出してきた文庫本はやや汚れが目立ちますが,いつものように障害者の団体にお譲りする予定です。