今度、A3サイズまでの書類や書籍なども読み取り可能なスキャナScanSnap SV600を購入しました。
見開きで本をスキャンできて、本の綴じ目の近くの文字の変形もソフトで修正してくれます。
今後、これも活用して、古い文書を電子化したり、このブログにアップしていきたいと思います。
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「赤と黒」の下巻は、かなり昔にリサイクルショップにお譲りしていました。
たしか、上下巻あったはずだったのに、と思いながら出した気がします。
どうせなら上下巻一緒の方がよかったですよね。
冷静な行動が火災を防いだというのがあり、
なにがなんでも火もとをとめてしまうことに全力をあげる。とくに炊事で火をしようしているときには、主婦は必死で台所の火を消すように。
地震の時には「火を消し、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切る」ことがよく言われていますし、自治体の防災の心得にも書いてあります。しかし、私はこれには反対です。現在は、自動消火装置がついたガスコンロや、IHなど火を使わない調理器が普及しているので、火災のリスクは以前に比べ減少していることでしょう。 40年前の防災小冊子のように「主婦は必死で台所の火を消すように」というよりも、まずは落ち着いて自分の安全を確保したうえで対応するというのが今の基本なんでしょうね。
1987年に千葉県東方沖地震が起きたとき、多くの家庭では昼食の準備中でした。このときにあわてて火を消そうとして、揺れで飛び散った高熱の油を浴びて、多くの主婦が大やけどをした例があります。
どの家でも、台所は部屋の広さのわりには家具が多く、人間が下敷きになりやすい危険な部屋です。また、天袋や家具から食器類が落ちてくることもあって、瀬戸物やガラスの破片がいちばん散乱する場所でもあります。台所に長くいることも、火を消すために外から台所に向かうのも、とても危険なことなのです。
家が壊れないかぎり、地震の揺れがおさまったあとで火を消しても、十分に間に合うはずです。また、近ごろは、ほとんどのガスメーターには地震の時に自動的にガスを遮断する装置がついています。またほとんどの石油ストーブにも、地震で火が消える機能がついています。