もう十年以上前になりますが、家を建てる前には、こういう本を家族で見ながら、こんなふうにしたいね、なんて話していました。
●坂本和雄 「最新 マイホーム入手百科」
●櫻井幸雄 「誠実な家を買え」
●永岡修一 「成功例でよくわかるはじめての家づくり」
予算との関係で、実際は、これは無理、あれも無理、という感じでしたが、施工会社の設計担当の方がよく希望を聞いてくださいました。
おかげさまで、住み慣れたということもあるのかもしれませんが、家族みんな不満もなく気に入ってます。
写真に写っている
●佐藤和歌子 「間取りの手帖」
著者は、よく不動産広告でよく目にする「間取り図」の収集家です。
いろいろな理由があるのでしょうが、平面図が三角形や平行四辺形の間取りとか、長方形の部屋の真ん中にトイレ・ユニットバスがポツンと置かれている間取りとか…。
家を作るのには、発注主である施主がいて、設計士がいて、大工さんや施工会社がいて、たくさんの人が関わっているのに、こういう間取りが出来上がってしまうというのがとても不思議です。
きっと施主さんか設計士が、ものすごく強い意志をお持ちなのかな、などと思います。
長く暮らすには、ありふれた普通が一番かなと思います。
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