9/23/2015

シルバーウィーク最後のお片付け

本は読み終えたら大事にとっておくものと考えていたのですが、生活スペースとの兼ね合いで泣く泣く手放していくしかない、ということで、本の片づけを始めました。

しかし最近は、古本のネットワークもかなり充実していることもあって、手放した後でまた目を通したいと思ったらいつでも容易に手に入れることができることがわかってきました。

ほとんどの本は古本市場に出回っていて、それも非常に安価で手に入れることができます。

なので、最近はむしろ、読み終えた本はどんどん手放して、身のまわりをすっきりさせたい、という気持ちで本の整理をしています。

逆に、古本市場に出回っていないような本は、ご興味を持っている方に引き取っていただければ、整理される運命の本にとって、とても嬉しいのではないかと思います。

さて、今日はシルバーウィーク最後ですが、お彼岸の墓参りに行った後、お片付けをしました。


●NHKプロジェクトX制作班 プロジェクトX挑戦者たち ⑤「そして、風が吹いた」

●山崎豊子 沈まぬ太陽(三)御巣鷹山篇

●産経新聞取材班 20世紀かく語りき

●諸岡達一 死亡記事を読む

●金原ひとみ 蛇にピアス

●黒井克行 男の引き際

今日は手抜きのため、それぞれの本の紹介を省略しちゃいました。すみません。

いつものように、しばらくしたら障害者の団体にお譲りするつもりです。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、差し上げますので早めにご連絡ください。

9/22/2015

シルバーウィーク中の文庫本の整理

シルバーウィークを利用して物置の片づけをやっています。
今日は文庫本を中心に。
いつものようにボランティアの団体にお譲りしますが、もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら「コメント」でお知らせください。


●小林克己 不思議の宝庫「世界遺産」
この本が発行された2003年頃は、ピラミッド、ナスカの地上絵、モアイ、マチュ・ピチュ…。世界遺産というとやはり本のタイトルにある「不思議」といった言葉や「謎」という言葉が浮かんだものです。
しかし、最近は、富岡製糸場や明治日本の産業革命遺産といった、近代化遺産の話題が多いので、「不思議」とか「謎」というイメージはなくなってきました。それよりも世界遺産登録に当たり、これほど政治的な取引があったとはつゆ知らず、少しがっかりしました。
●水木しげる 劇画ヒットラー
●水木しげる 東海道四谷怪談
私にとって水木しげるさんといえば、やはり悪魔くんゲゲゲの鬼太郎です。子供の頃、連載していた少年マガジンを怖くて一人では読めなかったです。しかし、その反動なのか、いい年になってからは、文庫版などで水木しげるさんの作品を見つけると思わず買ってしまいます。

●週刊朝日風俗リサーチ特別局 デキゴトロジー vol.7
昭和61年の週刊朝日に連載されていたコラムを編集したものですが、パラパラ読み返してみたら結構面白かったです。でも、こういうほのぼのした話が少なくなってきたような気もします。

●堀江敏幸 いつか王子駅で

森田拳次 森田拳次のヒトコマ・ランド
森田拳次さんの作品との出会いは丸出だめ夫でした。しかし、その後のヒトコマ漫画の方が好きですね。
この本のあとがき(エピローグ)に
「星(新一)さんの『進化した猿たち』が起爆剤となって、少年漫画を捨ててヒトコマ漫画の勉強にアメリカへ渡った…」
とありますが、実は、私も高校生の頃、星新一さんの進化した猿たち(文庫版)を見てからヒトコマ漫画の虜になりました。
(この本はやっぱりお譲りするのはやめました。)

●星新一 つねならぬ話
●星新一 ボッコちゃん
●星新一 ありふれた手法
●星新一 ひとにぎりの未来
●星新一編 ショートショートの広場1
●星新一編 ショートショートの広場6

●日本推理作家協会 ミステリー傑作選・特別編6 自選ショート・ミステリー2

●弘兼憲史 俺たちの老いじたく
このブログでも何度も紹介していますが、弘兼憲史さんの作品(もちろん漫画です)は大好きです。こういうエッセイを読むのは初めてでしたが、一回りくらい年齢差があるものの、大いに共感できるところがありました。
弘兼さんが今の私と同年代の頃のエッセイですので、新たに共感できるところが見つかるかもしれません。もう一度読んでみようと思います。

●西村京太郎 超特急「つばめ号」殺人事件
実は、この本は3冊ありました。写真に写っているのが光文社文庫の初版で、初版発行の約4か月後に発行されたもの、そして、初版発行から12年後に発行された講談社文庫の初版です。私は自分で購入した記憶がないので亡くなった両親が購入したものでしょう。光文社文庫版はおそらく両親がそれぞれ買って、12年後の講談社文庫版は、父母のどちらかがうっかり買ってしまったんでしょうかね?

●赤川次郎 三毛猫ホームズの安息日
●赤川次郎 三毛猫ホームズの世紀末

●結城信孝編 翠迷宮

●北沢拓也 女流写真家
ちょっと電車の中で読むのは恥ずかしいかも…
●トルーマン・カポーティ 冷血

●ドラマ「TRICKトリック」シリーズの5冊
テレビドラマは全部見ました。一番古いのが2001年発行ですので、もうずいぶん前なんですね。

●金井塚良一・大村進編 埼玉県謎解き散歩

9/20/2015

昔の旅行ガイドブック

旅行のガイドブックは、やっぱり最新の情報が反映されていないと使えませんよね。
ということで、古いガイドブックを思い切って捨てることにしました。


なんとなく、思い出の品という感じもしますが、実際に行ったところでは写真も撮っていますし、無くてもいいのかな、ということですね。

でも、西ドイツなんていうのは、今では買うことはできませんね。

私は昭和から平成に変わるちょうどその頃、西ドイツに行ってました。
東ドイツとの国境付近には行きませんでしたが、東西が統一されたのは帰国してから間もなくでした。
私が西ドイツにいた頃、仕事で一緒だったドイツの方々は、こんなに早く東西統一がなされると予想していたんでしょうか?

通貨もマルクからユーロに変わってしまいましたので、やっぱり、もはやガイドブックとしての役目は終わっています。

当時、少しはドイツ語会話もできないとまずいと思い、すぐわかるドイツ語変化表とかコミックドイツ語会話なんて本も買いました。
(ちなみにコミックドイツ語会話の挿絵を描いているのは、ヒトコマ漫画の森田拳次さんです。)

今の時代、旅行にはこんなガイドブックではなく、やっぱりインターネットでリアルタイムの情報を活用するのが主流なんでしょうか?
海外でちゃんとインターネットにつながるかどうか自信のない私にとっては、紙の情報の方がありがたいです。

9/05/2015

まとめて処分

今日は新書版サイズの古本を何冊か処分します。


近いうちに、ボランティアの団体にお譲りしますが、もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら「コメント」でお知らせください。

●赤川次郎 自殺行き往復キップ
この本の文庫版は以前処分したのですが、単行本でもありました。
おそらく家族の誰かが重複して購入してしまったんでしょう。

●維新力 維新力のみんなまとめてゴッツァン

●朴泰赫 醜い韓国人

●中谷宇吉郎 科学の方法
この本は高校一年の時の夏休みの課題図書だったと思います。
とは言っても国語(現代国語)の宿題ではなかったような…。
中学を卒業して3ヶ月くらいしかたっていない頃にこの本は難しすぎて苦労したという思い出が残っています。
今読み返せば少しはわかるかな、という気もしましたが、昔の思い出が邪魔をして読み直す気が起きません。

●朝永振一郎 物理学とは何だろうか 上

●小山慶太 科学史年表
2003年に発行された本です。本の帯に「科学400年の歴史を読む」と書かれている通り、1601年「天文観測家ティコ・ブラーエ没」から1990年「フラーレンC60の大量生成法の確立」まで、400年弱の科学史上の出来事が解説されています。しかし、もうすでに2015年、それから四半世紀を過ぎてしまいました。この四半世紀の出来事の中に、後の時代に振り返られる偉大な出来事があるのでしょうか。(2011年に2010年までを増補した最新版が発行されたようです。)

●石山昱夫 死体からの事情聴取

●岸田秀 性的唯幻論序説

●松浦寛 ユダヤ陰謀説の正体

●近藤勝重 なぜあの人は人望を集めるのか

●柳瀬尚紀 広辞苑を読む

●原隆之 アメリカ人は、なぜ明るいか?

●西尾幹二 ヨーロッパの個人主義

●松田道雄 私は赤ちゃん
●松田道雄 私は二歳
この2冊はおそらく私の両親が買ったものでしょう。「私は赤ちゃん」は私が生まれて僅か20日ほど後に発行されたもの、「私は二歳」は私が2歳6か月の頃発行されたものです。両親も子供を持つ親として「新米」の頃ですので、こういう本で育児の情報を集めていたのでしょうね。「私は二歳」という続編(?)を購入したということは、よほど松田道雄先生のお話に信頼を抱いていたのでしょうか?

●逢河信彦 なつかし漫画王
この本は処分しようかと思ったけど、今これを書きながらパラパラめくってみると、自分の子供の頃の記憶が鮮やかによみがえってしまい、処分するのをやめることにしました。先日、手塚治虫ブッダ文庫本大人買いの話を書きましたが、また、やってしまうかも・・・。

●岩谷テンホー みこすり半劇場 ファミリー編Ⅱ

●山藤章二 人間ころがし ①すごい人々

今日はここまで…。