10月は仕事が忙しくて,物置の片づけがほとんど出来ませんでした。
家庭菜園も全く手付かずの状態で,秋撒きの野菜の準備どころか,夏の間に伸びた雑草で地面が全く見えないほど・・・
でも,今日は文庫本の整理が少し出来ました。全部で24冊。同じタイトルの本も混ざっていますが,いつものように障害者の団体にお譲りする予定です。
今日ご紹介するのは,高校生の頃に買った本です。このうち,2/3くらいは国語の先生に「この程度の本は読んでおくべきだ」と言われたものです。
今の文庫本に比べてものすごく安いです。武者小路実篤の「友情」(新潮文庫)たったの80円!
でも,紙がやや茶色っぽくて活字も小さく線が細くて,50歳を超えた今読み直そうとしたのですが,老眼が邪魔をして諦めました。
ストーリーもずいぶん忘れてしまっています。確かに高校生の頃手に取った記憶があります。表紙のデザインも懐かしい気持ちがよみがえります。
でも,ストーリーが出てこない。先生に言われてしぶしぶ読んでいたのが原因なのか,それとも,年をとって記憶力が衰えてきてしまったのか??
最近は,少し大きな文字の本も出ていると思うので,いくつか読み直してみようかな,なんて思っています。
●夏目漱石
吾輩は猫である,坊っちゃん,三四郎,
それから,門,明暗,虞美人草,彼岸過迄
●森鴎外
青年,阿部一族・舞姫,山椒大夫・高瀬舟
●太宰治
斜陽,ヴィヨンの妻,グッド・バイ,
もの思う葦,ろまん燈籠
●武者小路実篤
友情,愛と死,真理先生,人生論
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