14日にいつもの障害者の団体の方が,本を回収に来てくださるというので,11~12日の週末に久しぶりに文庫本の整理をしました。
冬は寒くてなかなか物置に行くのも億劫で,片づけもずいぶんペースダウンしてましたが,そろそろ春も近くなってきたということで,ペースを上げていこうと思います。
まずは,お相撲関係の本を4冊。
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一番左の表紙は北尾関ですね。小錦のイラストのもあります。ちょっと時代を感じますねえ。
そして,お次は,川又千秋さんの短編3冊。一昔前の作品ですが,いま読み返してみても結構面白いです。
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とりあえず,今日はここまで。続きはまたご紹介します。
「空手バカ一代」が出たついでに,もう一つ梶原一騎先生の作品です。
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「男の星座」全8巻です。梶原一騎先生の自伝ですね。最後の8巻は未完で終わっています。
格闘の世界において梶原先生がこんな風に人脈を作られていったんだ,というのがわかります。
こういう作品は妻には理解できないみたいです・・・
「男の星座」全8巻,いつものように障害者の団体にお譲りします。
今年初めての投稿です。
今日はコミックです。梶原一騎先生原作の「空手バカ一代」の完全復刻版 全29巻です。
1巻から11巻までがつのだじろう先生,12巻から29巻までが影丸譲也先生が描かれています。
私が少年マガジンで読んだのは小学生から中学生の頃でしたが,これらは1995年から1996年にかけて完全復刻版として発行されたものです。
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同じ漫画なのに途中で作者が代わってしまうことが,子供のころは理解できず,違和感を感じましたが,今はあまり抵抗なく読めました。
(逆に,つのだ先生の作品は,どうしても「うしろの百太郎」が重なってしまいました。)
子供のころは「原作者」よりも作画されている先生に注目してしまいますが,大人になって改めて読み直すと,巨人の星,あしたのジョーなど梶原作品の共通点が理解できました。
子供のころは原作者が誰とは知らずに読んでいたけど,梶原先生に影響を受けた同世代の人がたくさんいるのだろうな,と思います。
それにしても,極真空手はすごいです!
コミックスは,いつものようにボランティアの活動に役立ててもらいます。