6/25/2011

文庫本整理 (佐野洋,遠藤周作,筒井康隆)

今日は文庫本の片づけも行いました。

前にも書きましたが,文庫本,マンガは障害者の方々の活動(バザーやリサイクルなど)に役立てていただいています。今日ご紹介するこれらの文庫本も,近いうちにお譲りする予定です。

今日は,まず,これから。佐野洋遠藤周作の文庫です。



もっとたくさん読んだ気がしますが,たったこれしか読んでいなかったみたいですね。

発行日を見ると1980年代前半のものが多いので,学生の頃か社会人なりたての頃に読んだのだと思います。

佐野洋:内気な拾得者,隠された牙,謎が逃げる,地下球場,親しめぬ肌,婦人科選手 (全6冊)

遠藤周作:楽天大将,結婚,協奏曲,わたしが・棄てた・女,悲しみの歌,真昼の悪魔,海と毒薬,父親(上・下),愛情セミナー (全10冊)

それともう一人,筒井康隆の文庫本が17冊。
筒井康隆を読み始めたのは,高校生の頃だったと思います。



筒井康隆:メタモルフォセス群島,くたばれPTA,にぎやかな未来,日本列島七曲り,時をかける少女,ミラーマンの時間,農協月へ行く,霊長類南へ,ベトナム観光会社,言語姦覚,家族八景,俗物図鑑,狂気の沙汰も金次第,将軍が目醒めた時,男たちのかいた絵,笑うな,富豪刑事 (全17冊)


「国防農業論」と「大東亜の建設」

久しぶりに物置の古本整理をしました。
ご紹介するのは,昭和20年1月に千倉書房から発行された我妻東策著「国防農業論」です。


そしてもう一冊,昭和19年11月に毎日新聞社から発行された大東亜戦争調査会編「大東亜の建設」です。


いずれの本も中身にじっくりと目を通していませんので,詳しい内容はわかりませんが,「国防農業論」は今の震災後の日本の農業をあり方を見直すのに多少役に立つかもしれないので,後で流し読みしてみようと思います。
また,国防農業論を書かれた我妻東策先生は東京農大の教授をされていたようなので,東京農大に図書をお受けいただけるかどうかお聞きしようかなと考えています。

これら2冊の図書に興味のある方がいらっしゃいましたら,ご連絡ください。