11/02/2012

アンティーク絵葉書 「大正六年東京湾台風」

大正6年9月30日,静岡県付近から上陸した台風は,関東から東北に抜ける途中,東京湾付近を通過する頃には満潮と重なったため,かなりの被害が出たということです。

台風が通過した翌10月1日の都内の災害の状況を記録した写真が絵葉書になっていました。
当時は,今のようにメディアが発達していたわけではないので,絵葉書がまさに情報の伝達,出来事の記録の媒体の一つだったのだと思います。

上野精養軒新舘倒る(大正六年十月一日暴風被害)



龜井戸附近の慘状(大正六年十月一日暴風被害)



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