8/15/2011

古本の整理・・・井上ひさし・真保裕一 & ゴルゴ13

 お盆休みを利用して物置の片付けです。今日も古本の整理をしました。

 井上ひさしさんと真保裕一さんの文庫本14冊とまたまた出てきたさいとうたかをゴルゴ13が5冊。

 いつものように,文庫本とコミックは障害者の団体にお譲りするつもりです。





●井上ひさし:9冊
いとしのブリジット・ボルドー,他人の血,月なきみそらの天坊一座,ドン松五郎の生活,下駄の上の卵,四捨五入殺人事件,ブンとフン,偽原始人,青葉繁れる

●真保裕一:5冊
震源,盗聴,朽ちた樹々の枝の下で,密告,ホワイトアウト

 井上ひさしさんの「偽原始人」は,私が中学生か高校生の頃,朝日新聞夕刊に掲載されていたものです。
 母に「面白そうだから読んで見たら」と薦められ,読み始めました。

 これまで,新聞といえば,マンガ(当時は「サザエさん」と「フジ三太郎」)とTV面とスポーツ面しか目を通していませんでしたので,連載小説を読むというのは初めての体験でしたね。
 最終回まで読み通した時,継続できたことの満足感を味わったことを覚えています。これまで,夏休みの朝顔の観察も途中で挫折してましたので。

 本を読むようになったのも,この後からですね。長編は厳しいので,もっぱら短編集を読みました。星新一さんのショートショートはこの頃新作(とは言っても文庫本ですが)が出るのを待って読んだ記憶があります。

 ゴルゴ13は,過去に何度かこのブログで紹介してますが,まだまだありました。今日は写真の5冊ですが,この他にも文庫本シリーズのゴルゴ13が30冊以上ありました。これはまた次の機会に整理しようと思います。

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