絵葉書まだまだあります。
今回は北海道夕張です。大正から昭和初め頃の町の様子と北海道炭礦汽船(北炭)の施設などの写真9枚です。
①夕張町本町一丁目
②夕張町本通五丁目表通り
③夕張町本町三丁目
④夕張町本町五丁目西裏通り
⑤炭礦汽船會社夕張礦發電所(電壓三千三百ウオルリ)
⑥炭礦汽船會社夕張礦炭層露頭廿四尺層實寫
⑦炭礦汽船會社夕張礦炭層露頭十二尺層實寫
⑧炭礦汽船會社夕張礦斜坑(社光)ノ上白糸ノ瀧
⑨夕張炭山第一礦最新式撰炭機塲外部
①~④は町のメインストリートを写したもの。当時はシャッタースピードが遅かったんでしょうか?姿が霞んでしまっている通行人が見受けられます。
ところどころ判読できる文字があります。商店や医院の名前,看板の文字など。当時のお店や医者が今でも残っているかな,と思ってネットで調べてみましたが,今回は見つからなかったです
⑤~⑨は北炭の炭鉱や自家発電の施設,炭鉱近くにある白糸の滝などの写真です。白糸の滝の写真はネットで現在の状況を見ることができました。当時と滝の姿はほとんど変わっていないように見えました。
炭鉱施設は現在ほとんどその面影は失われているようで,当時の姿と比べることはできませんでした。
それにしても,なんで夕張の絵葉書が自宅の物置にあるのかはわかりません。
③夕張町本町三丁目
⑥炭礦汽船會社夕張礦炭層露頭廿四尺層實寫
⑤炭礦汽船會社夕張礦發電所(電壓三千三百ウオルリ)
「三千三百ウオルリ」って「三千三百ヴオルト」のことでしょうか?
⑧炭礦汽船會社夕張礦斜坑(社光)ノ上白糸ノ瀧
どの写真もモノクロですが,それが石炭の黒さを一層際立たせているような感じがします。
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